【back number】「新しい恋人達に」の歌詞の意味を解釈!海のはじまり(主題歌)のあらすじからも考察してみた! | ゆりかごブログ

【back number】「新しい恋人達に」の歌詞の意味を解釈!海のはじまり(主題歌)のあらすじからも考察してみた!

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2024年7月1日から放送される月9ドラマ「海のはじまり」の主題歌に、

back numberの「新しい恋人達に」が決定しました!

気になる歌詞の意味はどのようなものなのでしょうか。

「海のはじまり」のあらすじやコメントから、「新しい恋人達に」の歌詞の意味を解釈・考察してみました!

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【back number】「新しい恋人達に」の歌詞の意味を解釈!

海のはじまり 主題歌 back number 新しい恋人達に
引用:X

back numberは、さまざまな“親と子”の姿を通して描き出す“家族”の物語に寄り添う感動的な新曲『新しい恋人達に』を書き下ろしました。

この曲は作詞作曲を務める清水依与吏さんが、主題歌である「海のはじまり」の第1話から第9話までの脚本を読み込み、

村瀬健プロデューサーと何度も話し合いを重ね、このドラマのためだけに書き下ろした楽曲です。

歌詞にはどのような意味が込められているのか、主題歌を手掛けたback numberや、村瀬プロデューサーのコメントから解釈していきます。

back numberのコメントから解釈!

back number
引用:ORICON NEWS

清水依与吏さんコメント(back number)

「『海のはじまり』と『新しい恋人達に』について

遠い昔に失くしてしまった無邪気さに出会った時、自分では到底思いつきもしないであろうものを作る新しい世代を目の当たりにした時、そして命の誕生を目にした時、ふと“もうバトンを渡さないといけないんだろうな”と感じます。とはいえこれがなかなか簡単にいかない。自分の人生を諦められない。でも心から大切にしたい、とも思う。

いつも“誰にも言うべきじゃない”と閉じ込めている本当の言葉たちを『海のはじまり』に登場する一人ひとりに引き出され、恥ずかしいくらい混じり気のない“自分”という名の一色で書ききった結果『新しい恋人達に』という楽曲になりました。

子供、母、父、その名前や理想に対する苦しみや悲しみが、少しでも和らぎ、どうか大切にされますように」

言葉を大切にし、一つ一つの感情を丁寧に紡ぐ清水依与吏さんならではのコメントですね。

ふとした時に感じる”もうバトンを渡さないといけないのだろう”という感情に、

「まだ自分の人生を諦めたくない」と抗う気持ちと共に、「大切にしていきたい」という人間の内なる葛藤が垣間見られます。

言葉を発信しづらくなった、どこか生きづらさを感じるこの時代に、”恥ずかしいくらい混じり気のない自分という名の一色”で書ききったと話されていることから、

物語に登場する人物の心の内側をさらけ出した歌詞になっているのではないでしょうか。

back numberは、2015年10月のドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』(主題歌:クリスマスソング)以来、9年ぶりの月9ドラマの主題歌に抜擢されたことから、注目度も高そうですね!

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村瀬プロデューサーのコメントから解釈!

村瀬健
引用:X

「僕は、back numberは“弱い男が秘めている強さ”、あるいは逆の“強い男が抱えている弱さ”みたいなものを一貫して描いているバンドだと思っています。
このドラマの主題歌は“父の子に対する想(おも)い”をテーマにした曲にしたいと考えたとき、依与吏さんがこれまで描いてきた主人公が父親になった姿が僕の中で浮かんできたのです。
幸運にも依与吏さんにお会いして食事をする機会をいただき、1話から9話までの脚本を読み込んでくださり、このドラマの世界に寄り添ったメロディーと歌詞を作ってくださりました。
新しいDEMOが届くたび、毎晩のように大量のメッセージをやりとりさせていただき、僕からは撮ったばかりの本編映像やポスター用スチール、果ては劇中に登場する絵本まで、たくさんのものを送ってはメンバーの皆さんに見ていただき、このドラマの世界を音楽という形でこれ以上ないほど見事に具現化した曲を作り上げて下さりました。

最終的に完成した曲は、歌詞、メロディー、歌声、演奏、アレンジ…その全ての力によって、“父の想(おも)い”だけではなく、もっともっと大きな、もっともっと多くの感情を内包する曲になったと思います。
主人公の夏(目黒蓮)だけでなく、弥生(有村架純)、大和(木戸大聖)、水季(古川琴音)、津野(池松壮亮)、朱音(大竹しのぶ)、もっと言えば、子どもである海(泉谷星奈)の気持ちまで感じさせてくれる特別な曲になったと感じています。」

「連続ドラマにとって主題歌は命だ」と語る村瀬プロデューサー。

今回、脚本の生方さんから設定のアイデアを聞き、このドラマの企画を始めたときから主題歌はback numberにお願いすると決めていたそうです。

村瀬プロデューサーは、清水依与吏さんが紡ぐ、とてつもなく繊細な感情をとてつもなく美しいメロディーに乗せて歌い上げる曲が大好きで、

ドラマという場所で目指そうとしている世界そのものだと思い、憧れのような気持ちでback numberの曲を聴いていたのだとか。

ゆい
ゆい

コメントからも熱い思いが伝わってきますね!

村瀬プロデューサーのコメントから、「新しい恋人達に」は清水依与吏さんがこれまでに描いてきた

・弱い男が秘めている強さ
・強い男が抱えている弱さ

を持った主人公が、父親になった目線で紡がれている歌詞なのかもしれません。

その主人公を中心に、物語に登場する全ての人物を包んだ優しくて愛の溢れる歌詞になっているのだと感じます。

それでは、気になる「海のはじまり」のあらすじからも歌詞の意味を考察していきます。

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【back number】「新しい恋人達に」の歌詞の意味を、海のはじまり(主題歌)のあらすじからも考察してみた!

海のはじまり
引用:X

「新しい恋人達に」は、作詞作曲を務める清水依与吏さんが、「海のはじまり」の第1話から第9話までの脚本を読み込み、本作のために書き下ろされた楽曲です。

気になる「海のはじまり」のあらすじから、「新しい恋人達に」の歌詞の意味を考察してみました。

歌詞の意味

海のはじまり
引用:X

「新しい恋人達に」の歌詞の意味は、ドラマの中に登場してくるこの言葉を表現しているのではないかと思います。

他人に優しくなり過ぎず、物わかりの良い人間を演じず、ちょっとずるをしてでも自分で決めてください。

どちらを選択しても、それはあなたの幸せのためです。あなたの幸せを願います。

この言葉は、産婦人科で弥生が人工中絶を経験した後、ご意見ノートに綴った言葉です。

同じく夏との子供をおろすつもりで訪れた水季でしたが、この弥生の言葉をきっかけに中絶を思いとどまり、産み育てる選択をします。

その数年後、水季の子供・海と出会い、母親になるかならないか悩んでいた弥生に、生前書かれた水季の手紙が渡されます。

その手紙には、かつて自分が産婦人科で書いたこの言葉が書かれてあったのです。

弥生はこの言葉をきっかけに、「母親にならない」という選択をするのでした。

歌詞の中には「誰の人生だ」という言葉が力強く刻まれています。

人を傷つけない選択肢はない。でも自分が犠牲になる必要もない。

自分の人生を、自分が幸せだと思える選択をしながら生きていってほしい。

まるで聴く人によって違う問いかけにも聞こえる清水さんの歌詞は、作品の中で生きる登場人物へ思いを重ねられるだけでなく、

曲に触れる全ての人たちにとっても大切な“誰か”の物語に思いを巡らせたくなる一曲でもあります。

親子のテーマですが、「新しい恋人達に」というタイトルなのもまた何か秘められている気がします。

恋人とは恋しく思う相手を指す言葉です。

ここでは、主人公である月岡夏(目黒蓮)を中心に、水季や海、弥生など、取り巻く周囲の人々すべてに関係していそうですね。

「海のはじまり」の名言・名シーンまとめも読まれています!詳しくはこちらの記事をご覧ください↓

あらすじ

海のはじまり
引用:X

この物語の主人公となるのは月岡夏(つきおか・なつ/目黒蓮)。
大学時代に、ふとしたきっかけで付き合うようになった同級生・南雲水季(なぐも・みずき)と幸せな日々を送っていました。
しかし、就職活動を迎えようとしていたある日、突然、彼女から別れを切り出され、そのまま2人は別れることに。
それから7年がたち、新しい人生を歩んでいた夏でしたが、大学時代の友人からの連絡で、水季が亡くなったことを知ります。

別れを告げられて以来一度も会うことがなかったこともあり、その事実に実感が湧かないまま葬式へと向かった夏は、そこで海(うみ/泉谷星奈)という名の幼い女の子と出会います。
その女の子が、水季の子どもだということを知った夏は驚きを隠せません。
そして、彼女の母親から、自分が海の父親だと聞かされます。
水季が、自分の知らないところで、自分との間にできた子どもを生み、何も言わずにその子どもを育てていたことを知った夏は、水季と海が過ごした7年という月日に思いをはせ…。

引用:「海のはじまり」公式サイト

自分の子どもが7年間生きていることも、これまでをどう生きてきたかも知らなかった夏と、突然自分の人生に現れた海という2人の関係や、

亡くなった彼女と娘との間の母と子の関係など、登場する人物たちの中にある“親と子”の間に生まれる感情をリアルに、そして丁寧に描き、紡がれていく作品となっています。

人は、いつどのように“父”になり、いつどのように“母”になるのか。

さまざまな形の“親と子”のつながりを通して描く愛の物語に、色々な感情が生まれること間違いないでしょう。

「海のはじまり」の第1話の視聴率やあらすじ・感想・ネタバレはこちらの記事で詳しくご紹介しています↓

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【back number】「新しい恋人達に」の配信日はいつ?

海のはじまり 主題歌 back number 新しい恋人達に
引用:X

現在「新しい恋人達に」の配信リリース日は

2024年7月15日の海の日

に決定しました!

「海のはじまり」にちなんで、「海の日」を選ぶところが素敵ですね。

back numberのOfficialサイトでは、2024年7月1日にTikTokで一部先行配信を始めたようです。

TikTokのコメント欄には「早くフルで聴きたいです!」「ドラマに欠かせない一曲」など、たくさんのコメントが寄せられていました。

同じくsilentチームが手掛けたドラマ「いちばんすきな花」の主題歌・藤井風さんの「花」の歌詞の意味も考察しています!とっても素敵な歌詞とメロディーでドラマを彩ってくれました♪

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まとめ:【back number】「新しい恋人達に」の歌詞の意味を解釈!海のはじまり(主題歌)のあらすじからも考察してみた!

今回は、back numberの新曲「新しい恋人達に」の歌詞の意味を解釈・考察してみました。

ドラマ「海のはじまり」のために書き下ろされた、曲に触れる全ての人たちにとっても大切な“誰か”の物語に思いを巡らせたくなる一曲。

ぜひこの夏ドラマ「海のはじまり」と合わせてback numberの優しい楽曲に触れてみてはいかがでしょうか。

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